政治・経済

キャッチオール規制とは何か簡単にわかりやすく解説!ホワイト国変更?

ダメ女
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韓国がホワイト国から除外されることが決定されました。

「ホワイト国」というのは、日本政府がキャッチオール規制と呼ばれる制度の中で優遇措置を取っている国のことをいいます。

今回は、キャッチオール規制とは何かわかりやすく解説します!

ホワイト国について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読むことをおすすめします。

韓国
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キャッチオール規制とは何か簡単にわかりやすく解説!

解説する男性

キャッチオール規制(補完的輸出規制)とは、外国為替及び外国貿易法を根拠として、2002年4月に導入された制度です。

日本における安全保障貿易管理の枠組みの中で、大量破壊兵器及び通常兵器の開発等に使われる可能性のある貨物の輸出や技術の提供行為などを行う際、経済産業大臣への届け出およびその許可を受けることを義務付けた制度です。

かねお
かねお
これだけだと、チンプンカンプンの方もいるかもしれませんので、もう少し簡単に解説しますね!

日本は色んな国々と貿易していますが、輸出する際に気を付けなければいけないことがあります。

それは輸出した貨物が、戦争や紛争に利用される可能性のある核や兵器の材料となるものを輸出しないようにすることです。

一言で言えば、軍事転用される可能性がある物ですね。

全てを厳しくチェックするのは、時間がかかりすぎます。

そこで、日本が定めたホワイト国に対しては、簡単な手続きとして、スムーズに輸出できるようにしよう!というわけです。

アジアでは、ホワイト国には韓国のみが入っておりましたが、韓国がホワイト国除外になったことで、今後は厳しくチェックするようになります。

キャッチオール規制のホワイト国の名称変更!グループAへ

iPhone男性

「グループA」と聞くと、サッカーの大会のグループのように聞こえますが、今回韓国がホワイト国から除外されたのを機に、優遇措置を取る国を「ホワイト国」から「グループA」に呼び名が変更されました。

韓国は、2004年にホワイト国入りしており、優遇措置を受けていましたが、2019年8月2日、ホワイト国から除外されることとなりました。

韓国は今後は、2004年以前のホワイト国入りしていない時代と同様の手続きを取る必要があるということです。

日本は韓国に対し、「通常兵器キャッチオール規制」を求めています。

この制度は、食品と木材など除く全品目を、兵器転用を防ぐ対象にしていて、日本だけではなく、アメリカ、ヨーロッパ各国等が導入しています。

また、貿易管理体制について、日本の経済産業省には担当する部署に約100人以上の職員が配置されている一方で、韓国には担当者が少なく体制が不十分だと指摘されており、韓国の貿易管理体制の充実を求めています。

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キャッチオール規制で韓国がホワイト国入していた理由は?

男性

そもそも韓国はなぜホワイト国入りしていたのでしょうか?

EUのホワイト国には韓国は入っていませんでしたが、今回日本が韓国を除外したことで、他の国に合わせた形になりました。

これまでアジアでは韓国のみホワイト国入しており、中国や台湾、インドネシア等は入っておりませんでしたので、韓国が特例扱いされているようにも見えます。

経済産業省では、ホワイト国をこう定義付けています。

大量破壊兵器に関する条約に加盟し、輸出管理レジームに全て参加し、キャッチオール規制を導入している国については、これらの国から大量破壊兵器の拡散が行われるおそれがないことが明確であり、俗称でホワイト国と呼んでいます。

輸出管理レジームは、以下の4つがあります。

  • 原子力供給国グループ(NSG)
  • オーストラリア・グループ(AG)
  • ミサイル技術管理レジーム(MTCR)
  • ワッセナー・アレンジメント(WA)

これら4つ全てに参加しているのは日本以外に29か国あり、そのうち27か国が日本からホワイト国指定されていました。

指定されていなかったのは、ウクライナとトルコです。

この理由ははっきりしませんが、ウクライナとトルコに関しては、大量破壊兵器拡散防止に向けた十分な対策が取られていないと評価しているということでしょう。

ホワイト国入りしていない中国はNSGのみ、インドはNSG以外の3つに参加しています。

アジアでは韓国のみホワイト国指定されていたことから特例では?という声もあったようですが、上記4つのレジームに参加しているので、ホワイト国入りは当然と言えば当然でしたが、やはり韓国のこれまでの日本への対応に、日本政府は断固たる姿勢で対応したということなのでしょうね。

まとめ

要約リスト
  • キャッチオール規制とは、大量破壊兵器及び通常兵器の開発等に使われる可能性のある貨物の輸出や技術の提供行為を行う際、経済産業大臣への届け出およびその許可を受けることを義務付けた制度である。ホワイト国であれば、厳しい審査はなく、スムーズに輸出できる。
  • キャッチオール規制の「ホワイト国」は、名称を今後「グループA」と呼ぶことに変更した。
  • 4つの輸出管理レジームに全てさんかしている国はほとんどホワイト国となっていた。

いかがでしたか?

毎回日本政府は韓国の慰安婦問題やら徴用工問題やらで、「遺憾だ。」しか言ってきませんでしたが、今回は珍しく厳しく対応しましたね。

韓国は、経済報復に断固たる措置を取るとしていますし、日韓関係はさらに悪くなるでしょう。

しかし、ホワイト国を解除しただけですので、他のホワイト国入りしていなかった国と同様の手続きとなるだけで、優遇解除しただけなんですけどね。

怒り男性
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