仮想通貨

分散型取引所(DEX)とは?日本は規制?ハッキングはされない?

DEX
スポンサーリンク

仮想通貨をやっている方であれば、分散型取引所(DEX)という言葉は聞いたことがあることでしょう。

日本だとBitbankだとかbitFlyer、Zaif、Coincheck等のよく聞く取引所は、中央集権型取引所と言います。

分散型取引所(DEX)は、中央集権型取引所に代わる次世代の取引所として注目されています。

今回は、分散型取引所(DEX)について、解説します!

分散型取引所(DEX)とは?

解説する男性

分散型取引所(DEX)とは、中央管理者を介さず、ユーザー同士で直接仮想通貨取引ができる取引所です。

ちなみに、DEXは「Decentralized EXchange」の略です。

これに対し、あなたもよく使っているBinanceやBitbank等の取引所は、中央集権者取引所と言って、取引所の運営者がユーザー間の取引の仲介をしています。

中央集権型取引所 分散型取引所(DEX)
運営者がユーザー間の取引を仲介 ユーザー間で直接取引

分散型取引所(DEX)おすすめ一覧!

現在はまだ中央集権型取引所が主流ですが、いずれ分散型取引所(DEX)が主流になるのではないか?と言われています。

現時点ではまだ取引量は中央集権型取引所と比較すると少ないですが、取引量や各種情報を見ると、以下の分散型取引所がいいのかな?という感じです。

かねお
かねお
BinanceDEXには大注目のチリーズが7月1日に上場するから今のうちに登録しといたほういいかも!
かねこ
かねこ
BinanceDEX上場前にチリーズが欲しい人はこちらの記事を読んでな!
あわせて読みたい
ChiliZ
チリーズCHZが仮想通貨取引所Bilaxyに上場!口座開設手順と買い方は?泉案件で最も期待されているチリーズCHZがなんと本日(2019年6月27日)上場していました! おそらくBinanceDEXが最初...

分散型取引所(DEX)はハッキングされない?

仮想通貨

2018年は日本ではCoincheckやZaifでハッキング事件がありましたが、分散型取引所(DEX)ではセキュリティ的に大丈夫なのでしょうか?

一般的に分散型取引所は中央集権型取引所と比較して、ハッキングリスクは低いと言われています。

中央集権型取引所では、ウォレットから仮想通貨をまずは取引所に送金しないといけませんよね。

分散型取引所では、その必要がありませんし、仮想通貨を取引所に置いておくことがありません。

資産はあなたのウォレットで、取引所とは切り離して資産を管理しているため、ハッキングリスクは当然中央集権型取引所と比較して、低くなるというわけです。

分散型取引所(DEX)のメリット・デメリットは?

しかめっ面男性

分散型取引所(DEX)のメリットとして挙げられるのは、中央集権型取引所と比較してハッキングリスクが低いということでしょう。

取引所に送金することなく取引開始できるのもメリットとして挙げられます。

一方で、デメリットは、多くの場合、基軸通貨が定められており、基軸通貨の保有が前提となります。

また、取引量の少ない通貨も扱っており、約定するまで時間がかかる場合があるということもデメリットとして挙げられるでしょう。

BinanceDEXでは日本は規制される?

やらかし男性

2019年7月1日にチリーズ(CHZ)がBinanceDEXに上場します。

しかし、BinanceDEXは日本は今後規制される予定で、日本からBinanceDEXを利用できるのは2019年9月12日までとなっております。

ただし、VPN経由でアクセスはできるようです。

BinanceDEXでまだ売買したことはないのですが、分散型取引所って便利ですね。

トラストウォレットとクールウォレットSでリンクして、それぞれで解除してやってみました。

取引所への送金の手間がなく、送金手数料がかからなくていいですね!

トラストウォレットをまだ使ったことがない方はこちらの記事で、自分のスマホに入れてみてください。

あわせて読みたい
トラストウォレット
トラストウォレットの使い方は?機種変更前にバックアップは?チリーズの上場が間近ですが、ICOで購入できなかった人、ICOで購入したけど、もっと買い増ししたい人は気になっていることでしょう。 ...

また、トラストウォレット以外では、クールウォレットSでもWalletConnectで解除することができます!

クールウォレットSはクレジットカード型のウォレットでその名の通り、非常にクールなハードウェアウォレットです!

あわせて読みたい
クールウォレットS
クールウォレットSの使い方や対応通貨は?初期設定や入金・出金手順は?2018年はCoincheckやZaifでハッキングにより仮想通貨が盗まれてしまう事件がありましたので、取引所にそのまま置いておくのが危...

まとめ

要約リスト
  • 分散型取引所(DEX)とは、中央管理者を介さず、ユーザー同士で直接仮想通貨取引ができる取引所のこと。
  • 分散型取引所(DEX)に対し、運営者がユーザー間の取引を仲介するのは中央集権型取引所と言う。(Binance、Bitbank等の一般的な取引所)
  • 分散型取引所(DEX)では、中央集権型取引所と比較して、ハッキングリスクは低い。
  • 分散型取引所(DEX)は、ハッキングリスクが低いこと、取引所に送金することなく取引が始められることがメリット。
  • 分散型取引所(DEX)は、多くの場合、基軸通貨が定められており、基軸通貨の保有が前提となること、約定するまで時間がかかることがデメリット。
  • BinanceDEXでは、2019年9月13日以降は日本から利用はできないが、VPN経由でトレードすることは可能。

いかがでしたか?

これから主流になっていくと言われている分散型取引所(DEX)ですが、私の場合、まずはBinanceDEXを使うことになりそうです。

分散型取引所(DEX)は中央集権型取引所と比較すると、まだ普及はしていませんが、先取りして覚えておいて、損は全くありません。

スポンサーリンク