GGT(仮想通貨)の価格がかなり低迷しています。
上場価格は0.5ドルで、2019年8月8日現在はなんと0.0024ドル。
信じられない価格です。
実は、本日Goldlinksのテレグラムで気になる配信がありました。
今回は、Goldlinksのテレグラムの内容を元に、価格低迷理由について、調査しました。
Goldlinksのテレグラムの配信内容は?

Goldlinksのテレグラムで2019年8月8日に配信された内容がこちらです。
Announcement:
We’ve just noticed that some fake rumors about Goldlinks came out today and is maliciously spread by a small number of unwitting personal media. Houever, the content of the article violate the facts.Obviously, some people are deliberately discrediting the Goldlinks project.
The investigation about this is underway now. We will got to Japan to make explaination to Japanese community leaders in person.
直訳するとおかしな感じになりましたので、直訳したものを自分で少し修正した文章がこちらです。
お知らせ:
Goldlinksについて、いくつかの偽の噂が本日出てきて、少数の知らない個人メディアによって悪意を持って広まっていることに気付きました。
しかし、記事の内容は事実に反しています。
明らかに、一部の人々が意図的にGoldlinksのプロジェクトの信用を傷つけています。
これについての調査は現在進行中です。
私たちは日本に来て、日本のコミュニティリーダーに説明します。
こんな感じです。
大体の意味は分かったのではないでしょうか?
一言で言うと、ガセ情報が個人メディアに流されているということです。
Goldlinksの信用を傷つける個人メディアとは?

実際、どんな記事が書かれているのか、中国の検索エンジンで検索して調べてみました。
おそらくこちらの記事ではないでしょうか?
英語、もしくは、中国語で表示できるようですが、チンプンカンプンですので、直訳されたものを少し修正し、わかりやすくしてみました。(訳が間違っていたら教えてほしいです。)
仮想通貨のポンジスキームであるGGTは、仮想通貨ウォレット「G-Wallet」に預けられたUSDT資産を投資家の承認なしにGGTに変換後、中国で破綻しました。
流通市場でのGGTの価格は、GGTが破綻する前も十分に満足のいくものではありませんでした。 「強制交換」事件の後、GGTの流通市場での歴史的な最低価格は0.0005USDTとなり、6月下旬の公開価格0.016 USDTより96.8%ダウンとなりました。
GGTは、中国のブロックチェーンプロジェクトであるGoldlinksが発行するデジタル通貨です。そのホワイトペーパーは、プロジェクトの目標がブロックチェーンに基づいてデジタルゴールドシステムを構築することであることを示しています。 Goldlinksは、2種類のデジタル通貨を公式に発行しました。まず、GGCは、100%の物理的な金を裏付けとし、物理的な金の価格で固定されたステーブルコインであると主張しました。もう1つはGGTで、価格は「Goldlinksの収益」の影響を受けるため、「還元の可能性」があると公式に言われています。
Goldlinksは、その不確実な見通しと技術的能力が低いため、長い間知られていないプロジェクトでした。しかし、今年6月、金融暗号化ウォレットであるG-Walletの発売後に注目を集めました。投資家はUSDTを入金して、G-Walletの利子を得ることができます。利子は、投資家の預金のタイミングに応じて異なる利率でGGTの形式で支払われます。180日間預け入れた場合、投資家は最高の1日の利率である1.2%を得ることができ、年間利益率は438%です。
従来のブロックチェーンプロジェクトとは異なり、GGTは従来のミートアップモード、ロードショー、プロパガンダのメディア露出をほぼ放棄しました。多くの仮想通貨コミュニティと協力してGGTボーナスを配布し、投資家を引き付けます。
GoldlinksのCEOはビジネス活動に参加しました
GGTプロジェクトは、3人の仮想通貨セレブを招待して、一連のファンド詐欺モデルを設計しました。しかし、3人の仮想通貨セレブは、モデルデザインを担当する「アウトソーサー」のみです。その後、GGTプロジェクトによって操作が実行されます。破綻した後、G-Walletは公式コミュニティを直接解散することを選択し、すべての投資家をブラックリストに載せました。
先月、同様の仮想通貨ポンジスキーム「TRX」が中国で破綻し、被害者は少なくとも2億元を失い、1人の家族はこのスキームに参加するために多額の借金をして自〇しました。現在、中国の仮想通貨ポンジスキームは、仮想通貨市場の強気に伴い頻繁に登場しています。
GGT(仮想通貨)の価格低迷理由は中国でガセ情報を流されたから?

一言で言えば、上の記事ではGGTはポンジスキームで破綻したと言ってますね。
私は上場前にGGTを購入していますが、「G-Wallet」というのは聞いたことがありませんね。
この記事からは配当型ウォレットのような感じに聞こえますよね。
ウォレットに資金を投資すると、月利〇%付くとかそういうやつです。
確かに、配当型ウォレットの開発をしており、配当型ウォレットもマーケティング上重要な役割を果たすということのは聞いたことがありました。
また、少し前にハードウェアウォレットもGoldlinksでは発売しています。
予算が配当型ウォレットとハードウェアウォレットの開発費に取られ、マーケットメイクに資金をつかえなかったという話もちらっと聞いたこともありました。
これを聞いたときよりも、GGCが上場してもなおGGTの価格は上がらず、今の価格はさらに下がっています。
Goldlinksがテレグラムで言っているのは、先程の記事についてだと思いますが、G-Walletというのは、日本には広まっておらず、中国で展開されていたものなのでしょうか?
GGC、GGTのマーケティングも兼ねているということなので、おそらく今流行っている配当型ウォレットで言うエンジェリウムウォレットみたいなものだと思いますが・・・。

GGTに関するこちらの記事は、もっと前に書かれたFacebookのLibraについての記事よりも読まれており、多くの人が読んでいるようです。
記事によると、強制的にUSDTをGGTに換えられてしまい、価格もかなり低迷してしまったとありますよね。
この記事のソースが欲しいところですが、見つけられていません。
他の配当型ウォレットのBlockEcoであったことなのですが、本物とよく似た配当型ウォレットが作られ、公式と偽りダウンロード&ログインさせ、資金を奪い取るような詐欺はあったようです。
こういう話とは違うことなのかなぁ・・・?
2019年8月8日は0.4円ぐらいまで上昇したものの、その後0.25円ぐらいまで下がっています。
もしかしたらこの記事が元で下がったのかもしれません。
もし、今後この記事がガセネタだと証明されれば、現在の0.25円とかで買えるチャンスはもうないのでは?と私は思います。
やはり私は上場前から購入していますし、今かなり下がっていますが、プロジェクトを信じたい気持ちはあります。
ということで、信じて少し買い増ししました。
現在私が保有しているのは50万枚弱。
徐々に買い増ししていこうと思います。
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まとめ
- 2019年8月8日、Goldlinksはテレグラム上で、事実でない記事が個人メディアにより投稿され、プロジェクトの信用性を傷つけられており、日本のコミュニティリーダーにも説明する必要があると伝えた。
- 中国のサイトを検索してみると、確かに該当の記事があった。それによると、G-Wallet(配当型ウォレット?)に入れたUSDTが勝手にGGTに変換され、GGTの価格も大幅に低迷し、GGTは破綻したと書かれている。
- 2019年8月8日はGGTが大きく下げているが、この個人メディアによるものの可能性がある。
- もし、Goldlinksの言い分が正しく、個人メディアがガセだったことが証明されれば、今後この価格では買えないかもしれない。
いかがでしたか?
しかし、私は1つの個人メディアごときで価格に影響してしまうのかちょっと疑問でもあります。
今後、こういった個人メディアの話は放っておいて、公式からの一次情報のみを信じましょう。
公式からの続報を待ちたいと思います。