あなたが友人にお金を貸したことはありますか?
誰だってお金は貸したくないと思いますが、友人にどうしても貸してほしいとお願いされると、しょうがないな・・・と貸してしまう人も多いのではないでしょうか?
実は、私も昨年2人に貸して、その両方とも期限内に返してくれませんでした。
おそらく放っておいたら、返さないタイプの人間だと思います。
今回は、警察に相談はできるのか、お金を返してもらうための対処法や言い方はあるのか考えてみたいと思います。
J◯の社員に貸したお金を返さないクズについての記事はこちら!
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お金を返さない友人について警察に相談できる?

友人にお願いされてお金を貸したのはいいですが、返済してもらえないという場合も少なくありません。
同じような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
期限を定めても平気で破る、いつまで経っても自分から返しに来ない・・・。
あなたも経験あるのではないでしょうか?
あまりにも返してくれないため、警察に相談しようと思う方も多いかと思います。
しかし、個人間の金銭トラブルに関しては、基本的には警察では管轄外となっており、相談できません。
民事不介入ということで、基本的に聞いてもらえません。
詐欺罪が成立するような場合は警察に相談することができます。
例えば、初めから借金を踏み倒すつもりで借りたとか、そういう場合ですね!
しかし、詐欺罪を立証するのは非常に難しく、初めから返すつもりがなかったにも拘らず、「返すつもりはある!」と言われてしまえば、それまでだからです。
警察に相談しても、まず動いてくれないと思った方が良いでしょう。
お金を返してもらうための言い方は?

自分は貸した側の人間なのに、「早くお金返して!」と中々言い出しにくく、言い出しにくいということもあるかと思います。
「早く返せよ!」と強く言うと、返すつもりは相手にあったとしても、気が変わってしまい、返さないということもあるかもしれません。
お金を催促するときは、相手に嫌な感じを与えずに言うのがポイントと言えます。
貸した相手が友人と言えど、友人にもかなり親しい間柄の場合と、そこまで親しくない間柄の場合があると思います。
親しい間柄の場合は、普通に「ねぇ、この前貸したお金、返してくれないかな?」。
こんな感じでいいのではないでしょうか?
親しい間柄であれば、ストレートにお金を返してほしいと伝えた方が、「ごめん!今度の給料日に返すよ!」と素直に話してくれる可能性は高いでしょう。
では、それほど親しくない友人の場合は、どうすればいいのでしょうか?
例えば、こんな感じはいかがでしょうか?
「この前貸したお金分割でいいから少し返してくれない?今月かなり金欠で・・・。」
自分も金欠であることをアピールすれば、相手もお金を借りていることに罪悪感を感じ、返してくれる可能性は高いのではないでしょうか?
お金を返さないやつの特徴は?

お金を返さないやつは、とことんクズな輩が多いです。
私が貸した人もそうなのですが、今まで私が貸して、遅れて返した、返さなかった人には、同じような特徴がありました。
以下のような特徴です。
- お金を借りた直後に飲みや遊びに行く。
- お金を借りて、数日経過して、さらにお金を借りに来る。
- 借りたお金でギャンブルをする。
- 複数の知人にお金を借りまくっている。
- 自分からお金を返しに来ない。(催促しないと返さない。)
- お金を借りることに抵抗がない。
- 返せない言い訳ばかりをする。
パッと思い浮かぶのがこんな感じですね。
あなたも覚えがあるのではないでしょうか?
お金を返してもらうための対処法は?

お金を返さない人はとことん返しません。
大体の場合は、返済期限を決めていると思いますが、平気で破ります。
返済期日になって返せなくても、連絡一本入れません。
何度も催促しても返済してもらえない場合、内容証明郵便を送り、お金を貸した相手に対し、調停や訴訟の準備があることを伝えることが有効です。
この時点でビビッてなんとかお金を作って返してくるパターンが多いです。
もし、内容証明郵便を送っても、無視されて、返済してもらえなかった場合は、止むを得ませんので、訴訟へと発展していきます。
貸した金額が60万円以下であれば、少額訴訟の手続きを取ることをおすすめします。
少額訴訟は、原則1回の裁判で判決が言い渡され、すぐに訴訟手続きを取ることができ、弁護士不要で、自身ですることができます。
費用も弁護士不要のため、安く済ませることができ、裁判自体は1万円もかかりません。
ただ、貸した1~2万円を取り戻すのに裁判に1万円使っていたら無駄ですので、その場合は、もう人生の勉強代として諦めた方がいいかもしれません。
また、お金を貸した相手と裁判にまでなったのなら、お金を返してもらった後、今までどおり付き合っていくのは困難だと思います。
ですから、もう一切縁を切ることを覚悟で、やりましょう。
お金は簡単に貸してはいけない!

お金は簡単に貸してはいけません。
例え、この人は信頼できる人だ!とあなたが思っていても、実際期限を守らずにお金を返さない人は多いです。
よくこう言いますよね。
「貸す時はあげるつもりで渡す。」
まさにこれだと思います。
お金を返さない友人から返してもらった体験談!返してもらっている途中の体験談!

私は、2018年に2人にお金を貸して、その2人とも期限内にお金を返しませんでした。
1人は3万円、もう1人には20万円貸しました。
その体験談を紹介しますね!
体験談①
2018年10月頃、それほど連絡を取っていない人から、「今電話して大丈夫ですか?」と連絡が来ました。
「何だろう?」と思い、「大丈夫だよ。」と返すと電話がかかってきて、携帯代として3万円貸してほしいという内容でした。
2週間後返してくれるということでしたので、期間も長くないので、OKしました。
しかし、2週間後「すいません、少し期限伸ばして頂いても宜しいですか?」という連絡があり、さらに期限を1ヶ月程度伸ばすことに・・・。
そして、期限を迎えた日・・・。
やはり返せず、こんなLINEが来ました。(ものすごく長いので、一部のみです。)

「しょうがねぇなぁ・・・。」と思い、12月20日まで待つことにしました。
しかし・・・、やはり一向に返さない人は、何度も繰り返すものです。
12月20日の夜になっても、連絡をよこさないので、今日中にお金を返してとLINEをしたところ、電話がかかってきて、彼女が妊娠してお金がかかるし、前の女の家賃も払わないといけない等と言い訳が始まりました。
「で?いつ返してくれるの?」ということで、それ以降分割で1万円ずつ、3ヶ月に渡って返済してもらうことにしました。
そして、1回目の返済日、夜まで連絡が来ず、「またか・・・。」と思っていたら、LINEが来て、出張で出ているので、振込でいいか連絡が来ました。
振込先を伝えると、すぐに振込があり、やっと初めての返済がありました。
それ以降は、こちらから何も言わずとも忘れずに振り込んでもらい、完済してもらいました。
後で知りましたが、この人は、私以外にも5人ぐらいから借金があったようです。
体験談②
ほぼ体験談①と同時期なのですが、「今人生で一番やばいです。相談できる相手が誰もいなくて・・・」という内容のLINEがある人から届きました。

とりあえず、電話して会うことに。
すると、現在嫁と離婚調停中で、弁護士費用を支払えないということで、10万円貸してほしいとお願いされました。
単身赴任しており、銀行のキャッシュカードは嫁に管理されていて、自分は3万円だけ毎月振り込まれており、使えるお金が月に3万円しかないと・・・。
この人には昔お世話になったことがあり、恩もありましたので、嫁と離婚が成立した後、冬のボーナスで一括で返済するという約束で貸しました。
しかし、後日、2度追加で5万円を要求されました。


仕方なく貸しました。
そして、返済日当日、返せないと連絡が・・・。

その後も連絡がなく、一向に返す気配が見えないので連絡したところ、財産差し押さえられたという連絡が・・・。
そして、年が明け、いつの間にかLINEから消えているではありませんか!
これは逃げようとしているなと思い、会社のメールアドレス宛に連絡をしたところ、返信がありました。
携帯が料金滞納で強制的に解約されてしまったのだそう・・・。
しかし、それでも私のメールアドレスは知っているのだから、連絡するのが当然だろう!と思っていました。
そして、毎月指定の口座に3万円ずつ給料日に支払っていくように提案し、了解を得ました。
ところが、またまた支払われず。
「来月からでいいですか?」と連絡が来たので、仕方なく次の月からにしました。
しかし、またも返済日になっても入金がないので、連絡したところ、出張で出ており、その日の夜に振り込むということで、次の日には確認できると連絡がありました。
さすがにここまでくれば、具体的ですので、支払うと思っていました。
しかし!次の日になっても入金がなく、その旨をメールしても連絡がありません。
これもう支払う意思ないなと感じ、少額訴訟するしか返してもらう手はないなと思い、文面を考えていたところ、連絡が来ました(汗)
体調を崩して入院していたと・・・。
6月4日になったら入金がされるということ、嫁と離婚も成立したということを合わせて報告されました。
詳しいことはわかりませんが、離婚調停が長引いていたということなんでしょうかね・・・。
そして、入金されると指定していたのは6月4日ですから、明日です。
さて、本当に支払われるか・・・?
この続きはこちらの記事で全て晒しています!
まとめ
- 警察では個人間の金銭トラブルに関しては、基本的に管轄外となっており、相談ができない。
- お金を催促するときは、相手に嫌な感じを与えずに言うのがポイント。
- お金を返さないやつは、とことんクズな輩が多い。
- 何度も催促してもお金を返済してもらえない場合、内容証明を送り、お金を貸した相手に対し、調停や訴訟の準備があることを伝えるのが有効。
- お金を貸す時はあげるつもりで渡すべき。
いかがでしたか?
警察では個人間の金銭トラブルは聞いてもらえないんですね。
あなたも当記事を読んで、共感した部分が少なからずあったのではないでしょうか?
お金が原因で関係がこじれるのは悲しいことですよね。
私は昨年の件があり、もうお金は絶対に人に貸さないと決めました。
仮に、貸してくれないと○ぬ!と言われても、今は勝手に〇ね!としか言いません。
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