配当型ウォレットが最近乱立していますが、きちんと見極めないと運営が飛んで、資金を失うことになってしまいます。
配当型ウォレットの先駆け的存在であるプラストークン(PlusToken)の運営者6人がバヌアツで逮捕されたというニュースがありました!
現在も入金はできるけど、出金はできない状態となっているそうです。
今回、配当型ウォレットの先駆け的存在であるプラストークンがこのような状況になっているので、他の配当型ウォレットは大丈夫なのか?と不安になっている方も多いことでしょう。
私は、プラストークンの運営者逮捕が事実であればWoTokenもヤバイと感じています。
今回は、プラストークン運営者が逮捕されたニュースは偽物なのか本物なのか等について、お伝えします。
コンテンツ
プラストークンで出金できないツイートまとめ!
プラストークンで出金できないというツイートをまとめました。
https://twitter.com/hirorincut87/status/1145112166179069952
これだけ大きな取引所(バイナンス)が被害を受けた中で対策するのは当たり前
出金停止で飛んだとかネットで騒ぎ立ててる人が居ます。中国の営業所が閉鎖とか
プラストークン創業メンバーが持ち逃げして逮捕とかネガティブな記事は拡散されます。
それはアフィリエイターのアクセス集める戦略— 現役ドクター結衣@仮想通貨 (@WxaRyLw8vxhbPQk) July 1, 2019
現在 プラストークン(Puls Token)はハッキングによる
出金停止との事です(^_-)-☆https://t.co/C9zGdnvvK9— follow_yamsato (@yamasatoyamasat) July 1, 2019
プラストークンで
必死こいてた皆さん
お疲れ様でしたhttps://t.co/bZpcSy2C8u俺はこの手のヤツは
ビットコネクトコインで懲りた— うさみん。 (@USAMINN_COM369) July 1, 2019
#プラストークン
プラストークン飛んでないよ。アップグレード中です。出金に時間が掛かってるのはトランザクションの詰まり。ハッキングの噂はバイナンスの原文をプラスに置換したもの。
FShares界隈が超強引な勧誘してるらしいが、その辺のアンチ攻撃か?
— WOK (@GASMASKUN08) June 29, 2019
これらのツイートを見ただけでは、プラストークンが本当にヤバいのか、飛びそうなのかは分かりませんね。
ハッキングがどうとかいう情報もありますね。
プラストークンがHYIP案件なのかはさておき、HYIPが飛ぶときは、出金できなくなったり、出金の条件が変ったり、KYCが必要になったり、利率が悪くなったり・・・ということがよくあります。
テスラインもメンテナンス中という情報もありましたが、結局飛びましたよね。

私の感覚からすると、ヤバイと思います。
プラストークン運営者逮捕のニュース!

私は、コイン相場というアプリを入れています。
これは非常に便利で、これ1つあれば、チャートをチェックしたり、ウォレットとして使ったり、仮想通貨に関する情報を入手したり・・・というように、オールインワンな仮想通貨アプリです。
本日、通知されたニュースで、プラストークン運営者逮捕のニュースがありました。
こちらです。
中国のブロックチェーンメディア(凤凰网区块链)が1日公式SNSアカウントを通じ、”オセアニアの南太平洋に位置するバヌアツ共和国(Republic of Vanuatu)で不法的なインターネット詐欺の疑いで中国人6名を逮捕された”と述べプラストークンの創立メンバーだと推定されると報道した。仮想通貨ウォレット”プラストークン”は現在、入金だけでき出金はできない状態で持ち逃げの疑惑がある。ユーザーのクレームが多くなり、プラストークンチームはビットコインのネットワーク取引量の増加で出金が遅れていると解明していた。
引用:COINJINJA
これが本当ならプラストークンは飛ぶでしょうね。
プラストークン運営者逮捕のニュースは本物か偽物か?

プラストークン運営者逮捕のニュースはFUDではないか?という声がTwitter上で複数上がっていました。
FUDとは一般に、大衆が信じていることに反するような情報を広めることで、大衆の認識に影響を与えようとする戦略的試みです。
例えば、ある企業が競業他社の製品について悪い印象を与え、間接的に自社の製品の方が優れていることを印象付けたりすること等もFUDと言えるでしょう。
おそらくTwitter上で、プラストークン運営者逮捕のニュースがプラストークンユーザーで信じたくないという人達なんだろうなと思いつつも、一応調べてみました。
まず、プラストークン運営者逮捕のニュースの元ネタを調べてみました。
英語・韓国・中国メディアが参照元としてありましたが、中国のみリンクが切れており、見れなくなっていました。
英語のメディアの方は「PlusToken」という文字は全くありませんでしたが、韓国メディアの方は書いてありますね。
韓国メディアの方の記事を日本語訳したものがこちら。
中国の有力メディア鳳凰網(凤凰网)傘下のブロックチェーンメディア」鳳凰網ブロックチェーン(凤凰网区块链)」が1日、公式SNSアカウントを使用して、「オセアニア南太平洋に位置するバヌアツ共和国(Republic of Vanuatu)で不法なインターネットの詐欺容疑で中国人6人が検挙された」とし「プラストークン(Plus Token)創立メンバーと推定される」と報じた。去る29日、外信によると、パスワード貨幣財布「プラストークン」は、現在の入金のみとなって出金はできない状態で、いわゆる「渡り鳥」疑惑を受けている。ユーザーの不満が殺到クチナシプラストークン広報チームは、ビットコインネットワーク出来高の増加に出金が遅れているので待ってという言葉と一緒に29日ネイバーバンドを介してプラットフォーム取引システムのアップグレードに取引機能をPsEx取引所に移転し、その取引所で出金を行うことができると説明している。
直訳なので分かりづらいですが、日本語のニュースはおそらく韓国メディアの記事を翻訳したものでしょうね。
記事が出た日付をチェックしてみると、韓国メディアの方が後ですね。
英語メディアの方が先です。
なので、英語メディアの方にはどこにも「PlusToken」なんて書いてないじゃないか!
フェイクニュースだ!と言っている人が多いわけです。
これは私の考えなのですが、プラストークン創立メンバーが逮捕されたというのは本当のような気がします。
まず、英語メディアの方はドメインが「dailypost.vu」となっており、これはバヌアツのドメインです。
韓国メディアの方は「kr.coinness.com」となっており、韓国のドメインです。
プラストークンは、韓国発の配当型ウォレットで、日本にも広まっています。
一方で、バヌアツではどうでしょうか?
調べたわけではありませんが、おそらくバヌアツでは流行っていないのではないでしょうか?
バヌアツの英語の記事で「PlusToken創立者」と報道したところで、「PlusTokenって何なの?」となるわけです。
ですから、プラストークン運営者逮捕のニュースは本当ではないでしょうか?
WoTokenはプラストークン運営者と同じ?

WoTokenは、プラストークンの後継と言われています。
その理由は、同じような配当型ウォレットで、プラストークンの元運営者が関わっているからです。
私も以前はやっていましたが、今は完全撤退しています。(微妙にWORを残してきましたが・・・)
配当型ウォレットの多くはアービトラージによって利益を出し、それを配当としてユーザーに還元しているというところがほとんどです。
WoTokenもそうです。
配当型ウォレットは、自分が投資した金額に対して配当が得られますが、それ以外にも紹介報酬があります。
この紹介報酬がかなり大きいんです。
WoTokenを紹介して、紹介報酬を得るために、プラストークンを引き合いに出し、紹介している方が多いです。
「プラストークンでは○倍にまで上がりましたし、運営が同じWoTokenも期待できます!」みたいな。
もう辞めてしまったので、WORの価格は今どうなっているのかはわかりませんが、プラストークンと同じような運命を辿ることが予想されますよね・・・。
私がWoTokenをやめた理由として、色々と嘘が分かり、不信感を持ったからです。
どこどこと提携していると公表しているのに、実際問い合わせてみると嘘だったとかね。
これが1つだけではなく、複数出てきたので、これはもう信用できないなと思い撤退しました。
具体的に何が嘘だったのかは以下の記事を読んでみてください。


私がやっている配当型ウォレットはこれ!

私が現在やっている配当型ウォレットは以下の3つです。
私はこれら3つは大丈夫なんじゃないか?と思ってやっていますが、正直これらも飛ぶ可能性はゼロではないと思います。
投資に絶対はないというのは、配当型ウォレットにも言えることです。
とにかく原資回収を優先することです。
私の感覚では、BlockEcoとエンジェリウムウォレットは大丈夫そうという感じがしますが、感覚でしかありません。
BlockEcoは何で利益を出しているのか、どれぐらい資金が集まっているのか公開されていること、配当が毎日バラバラの額で一定額ではないという点で安心できると私は思っています。
エンジェリウムウォレットは、2018年にICOをしたエンジェリウム(ANL)のマーケティング目的なので、これも問題ないと私は思っています。
私はICOにも参加しているので、当然エンジェリウムウォレットもやっているわけですが、少し不安なのはエンジェリウムの情報が2018年末ぐらいで途絶えて、しばらく情報が出てこなかったことですかね。
今度カンファレンスもあるようですから、そこでプロジェクトの進行具合も分かるのではないでしょうか?
ちなみに、7月2日シンガポール時間23時59分までに運用開始すると、6月27日に運用開始されたものとみなされ、配当をたくさん受け取ることができます!
また、私がやっている3つの配当型ウォレットの中で最も不安なのはICBウォレットです。
既にほぼ原資回収しているのでいいのですが、ICBウォレットで不安なのは以下の点です。
- 90日以内の出金で5%の手数料
- 270日撤退しなければ株主配当
- 全撤退でアカウントが削除され、配当で得たICBXも消滅
これらが気になる点です。
どれもできるだけ撤退させないような仕組みになっています。
ただ少し安心できるのは、ICBウォレットと連携する取引所IntercoinXのアプリは公式アプリでストア経由からのダウンロードであることです。
ほとんどの配当型ウォレットでは、非公式なアプリですからね。
まとめ
- プラストークンで出金ができないというツイートが多い。
- プラストークン創立メンバーがバヌアツで逮捕されたというニュースがある。
- プラストークン創立メンバーが逮捕されたというニュースはFUDではないか?という声があるが、個人的な推測ですが、本当のような気がする。
- WoTokenもプラストークンの元運営者が関わっているということで、WoTokenもヤバそう。
いかがでしたか?
プラストークン創立メンバー逮捕のニュース気になりますね。
プラストークンは配当型ウォレットの先駆け的存在なので、本当であればかなり影響が出そうです。
配当型ウォレットも早く始めて、まずは原資回収が重要ということですね。
後から始めるほどリスクが大きくなります。
そういう意味では、まだ運用開始されて1週間経過していないエンジェリウムウォレットはチャンスではないかな?と思います。
全ての投資にはリスクが伴います。
万が一運営が破綻した場合などには、資産を失う可能性もありますので、理解されている方のみ自己責任にてご参加ください。