2019年6月7日からフランスで女子サッカーのワールドカップが開催されます。
日本はドイツ大会で優勝、カナダ大会で準優勝でしたが、フランスで開催される今大会はどうなるでしょうね?
ところで、ワールドカップは優勝すると賞金てもらえるんでしょうか?
もし、もらえるとするなら、その賞金は個人に分配はされるんでしょうか?
MVPも気になりますね!
今回は、女子サッカーワールドカップの賞金について、まとめました!
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女子サッカーワールドカップに賞金はあるの?

女子サッカーワールドカップには賞金があります。
しかも2019年のフランス大会では賞金の額が前回大会より倍になりました!
賞金総額は3,000万ドル(約34億円)です。
賞金と準備金を合わせて5,000万ドル(約56億円)を参加国に分配されるということです。
準備金の内訳は、各国がワールドカップ開幕前の親善試合を開催するための援助として1150万ドル(約13億円)、たいかいに選手を送り出したクラブへの補償金850万ドル(約9億5,000万円)となっています。
賞金は前回大会の2倍ですが、準備金は前回大会の3倍以上の額です。
なぜこれだけ増額されたのは、男女平等であるべきという考えからです。
これだけ増額しても、まだ男子の方がずっと高く、男女格差があります。
女子サッカーワールドカップ日本優勝で賞金は?

2018年の男子サッカーのワールドカップロシア大会では、賞金総額が4億ドル(約450億円)で、優勝したフランスには3,800万ドル(約43億円)が支払われています。
今回の女子サッカーワールドカップの優勝賞金は具体的にいくらなのかは公表されていませんが、男子のワールドカップロシア大会の優勝チームであるフランスへの分配を見ると、おそらく賞金総額の1割弱が優勝賞金になるでしょう。
とすると、女子の賞金総額は3,000万ドル(約34億円)ですので、おそらく3億円が優勝賞金に充てられるのではないでしょうか?
女子サッカーワールドカップMVPも賞金はもらえる?
女子サッカーワールドカップではMVPも賞金がもらえるのでしょうか?
調査しましたが、どこにもMVPに賞金が出るという情報はありませんでした。
ちなみにアジアカップだとMVPには賞金も出ています。
過去に宮間あや選手はアジアカップでMVPを受賞し、賞金1万ドルを手にしましたが、ユニセフに寄付したようです。(偉いっ!)
女子サッカーワールドカップ賞金は個人に分配される?

ワールドカップの賞金は、日本サッカー協会に支払われますが、選手個人には報奨金が支払われます。
ドイツ大会で日本が優勝した時は150万円に500万円の特別ボーナスが加わり、1人当たり650万円の報奨金が日本サッカー協会から選手全員に支払われました。
今年のフランス大会では賞金が倍増されているため、報奨金も当然増額される可能性は高いはずです。
ちなみに、男子の場合はワールドカップ優勝で1人当たり5,000万円、準優勝でも3,000万円のボーナスが日本サッカー協会から支払われます。
まとめ
- 女子サッカーワールドカップにも賞金がある。2019年フランス大会では賞金総額3,000万ドル(約34億円)、準備資金2,000万ドル(約22億5,000万円)が支給される。
- 2018年の男子サッカーワールドカップロシア大会では賞金総額4億ドル(約450億円)で、優勝したフランスには3,800万ドル(約43億円)が支払われている。このことから、女子サッカーワールドカップフランス大会でも賞金総額の1割弱が優勝賞金になると推測される。
- 女子サッカーワールドカップMVPは賞金がもらえるという情報はない。
- 女子サッカーワールドカップの賞金は、日本サッカー協会に支払われるが、選手個人には報奨金として支払われる。
- ドイツ大会で日本が優勝した時は、150万円に500万円の特別ボーナスが加わり、選手1人当たり650万円の報奨金が支払われた。2019年のフランス大会では賞金が倍増しているため、報奨金も増額されると思われる。
いかがでしたか?
男子のワールドカップと比較して、女子はあまり盛り上がりが見られませんが、男女格差はまだまだありそうですね。
今回は、永里選手や川澄選手が落選し、若いメンバーが選出されているようです。
大会は2019年6月7日からです。
みんなで応援しましょう!