年収・給料・年俸

育成選手とは?年俸(給料)や契約金は安い?支配下登録期限や生活は?

野球
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先日、ソフトバンクの千賀投手が育成選手で初のノーヒットノーランを達成したということで、話題になりました。

育成選手とは何かご存知でしょうか?

今回は、育成選手とは何か、年俸(給料)や契約金は安いのか、支配下登録期限や生活等について、解説します。

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育成選手とは?(プロ野球)

野球男

育成選手とは、日本のプロ野球において、支配下登録選手70人の枠に含まれない契約選手のことで、野球技能の錬成向上およびマナー養成を目的とした選手のことを言います。

支配下登録選手が65人以上いるチームが獲得できます。

ただし、7月31日時点で支配下選手数が65人に満たない球団は、育成選手を支配下選手に移行する、または、新たな支配下選手の獲得を実行委員会に報告し、支配下選手を65人以上にすることで、承認されます。

ドラフトには、育成選手として指名する育成ドラフトもあります。

順位はドラフトの指名順で行われ、全指名120人の枠に含めることと決まっています。(ただし、研修生を指名する場合を除く。)

育成選手の保有数に上限はなく、年齢制限もありませんので、30代の育成選手も存在します。

また、怪我をした選手で長期のリハビリが必要な場合は育成選手となることもあります。

育成選手の年俸(給料)や契約金は安くて生活できない?

お金

育成選手の最低年俸は240万円と規定されています。

ちなみに、支配下選手の下限は440万円とのこと。

プロ野球選手はかなり年収が高いイメージがありますが、育成選手となると、普通の会社員よりも低い年俸の選手もかなり多いのです。

入団時に契約金もありません。

しかし、その代わりに支度金として300万円が支払われます。

これが契約金代わりということでしょう。

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育成選手には支配下登録期限がある?契約期間は?

カレンダー

育成選手が出場できるのは二軍の試合のみで、一軍の試合に出場するには改めて支配下登録される必要があります。

しかし、育成選手であっても2007年以降は、オープン戦、フレッシュオールスター、ファーム日本選手権への出場はできるようになりました。

ただし、シーズン中の支配下登録期限は7月末までと決まっております。

8月以降は支配下登録はできませんが、シーズン終了後の契約更改で来シーズンからの支配下登録は可能です。

また、育成選手には期間があることをご存知でしょうか?

期間は3年間です。

3年間同じチームと育成選手として契約した選手が、その球団から翌年度に支配下選手として契約されない場合は、自動的に自由契約選手となります。

再度、同じチームに育成選手として再契約することは可能です。

当然選手は支配下登録してもらえるところと契約したいですよね。

ソフトバンクに育成選手として指名されて3年が経過して自由契約となる予定だった亀沢恭平選手は、2014年オフに4年目も育成選手としてソフトバンクと再契約することで球団と同意していましたが、中日からの支配下登録を視野に入れたオファーがあり、移籍しました。

こういったパターンもあります。

育成選手から一軍に上がり活躍して成功した選手は?成功例は?

野球バット

やはり、育成選手から一軍に上がり活躍して成功した選手といえば、記憶の新しいところで言えば、ソフトバンクの千賀投手ですよね。

育成出身だったとは思えないほどの投手ですよね。

これまでに育成出身選手のタイトルホルダーはこれだけいます。

最高勝率 千賀滉大(ソフトバンク・2017)
最優秀中継ぎ投手 山口鉄也(巨人・2009、2012、2013)
ベストナイン 甲斐拓也(ソフトバンク・2017)
ゴールデングラブ賞 岡田幸文(ロッテ・2011、2012)
甲斐拓也(ソフトバンク・2017、2018)
新人王 山口鉄也(巨人・2008)
松本哲也(巨人・2009)
かねお
かねお
甲斐選手も育成だったのか!
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育成選手のトレードは可能?

野球

育成選手のトレードは可能です。

育成選手のトレードについて、「育成選手に関する規約」でこのように定められています。

第11条(育成選手の移籍)球団は、その保有する育成選手との契約を育成期間中または保留期間中に、他球団に譲渡することができる。ただし、譲渡期限は翌年度の7月末日までとする。

②育成選手契約が譲渡された場合、同契約に関する球団の権利義務はすべて譲り受け球団に属する。ただし、本規約第10条第1項の在籍期間は、最初の入団時から通算するものとする。

③育成選手は、移籍先においてこの規約第9条により支配下選手となることができる。

④移籍に伴う移転費は、支配下選手になる場合は一律30万円を受入れ球団が負担する。育成選手のままの場合は、一律10万円を受入れ球団が負担する。

引用:日本プロ野球育成選手に関する規約

かねお
かねお
なるほど、育成選手でもトレードは可能なんだな。
かねこ
かねこ
この規約には支配下選手と育成選手の交換トレードを規制する条項はないので、支配下選手と育成選手のトレードは可能みたい。

育成選手ドラフトで指名されるも拒否?

ダメ女

育成選手は契約金無しで年俸もかなり安いです。

なので、プロ志望届を出していても、育成選手として指名された場合、選手は拒否する場合もあります。

この場合、進学等によりドラフト対象選手制限に抵触しない限り1年後は再度全てのチームがドラフト指名できます。

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まとめ

要約リスト
  • 育成選手とは、日本のプロ野球において、支配下登録選手70人の枠に含まれない契約選手のことで、野球技能の錬成向上およびマナー養成を目的とした選手のこと。
  • 育成選手の最低年俸は240万円で、契約金はない。
  • 3年間同じチームと育成選手として契約した選手が、その球団から翌年度に支配下選手として契約されない場合は、自由契約選手となる。(サイド同じチームと育成選手として再契約は可能。)
  • 育成出身の選手であっても、ソフトバンクの千賀投手や甲斐捕手のように成功例もある。
  • 育成選手に関する規約には、支配下選手と育成選手の交換トレードを規制する条項はないので、支配下選手と育成選手のトレードは可能。
  • 育成選手は契約金無しで年俸も安いので、選手に拒否されることもある。

いかがでしたか?

育成選手がそんなに年俸が安いとは思いませんでした。

育成選手と言えど、プロ野球選手ですからね。

調べたら中には400万円もらっていた選手もいるようですが、2~300万円台が相場のようです。

かねお
かねお
育成選手で終わる人もいるし、厳しい世界なんだな。

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