キャッシュレス社会を政府が推進していますが、あなたはバンドルカードをご存知でしょうか?
見た目はクレジットカードのようですが、バンドルカードはクレジットカードが持てない学生でも持つことができ、クレジットカードがなくてもネットやリアル店舗でも商品の購入等に使うことができるカードアプリです。
非常に便利ですので、あなたにもおすすめしたいので、バンドルカードについて、詳しくまとめてみました!
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バンドルカードとは?クレジットカードとの違いは?

バンドルカードは株式会社カンムが2016年9月からサービスを開始しました。
バンドルカードは、「誰にでもすぐ使えるVisaカードアプリ」というコンセプトで発表されており、クレジットカードがなくてもネットやリアル店舗で商品購入等に使えるカードアプリです。
カード決済したくてもクレジットカードがない、という方におすすめのバンドルカードですが、既に数十万ダウンロードを達成しており、キャッシュレス化を推し進めている状況ですので、100万ダウンロードも必ず達成すると思われます。
バンドルカードは、クレジットカードのようにVisa加盟店で支払ができるインターネット専用のバーチャルカードと、リアル店舗でもインターネットでも使えるリアルカード、更に利用できる店舗が多いリアルカードプラスの3種類のカードがあります。
現金を持ち歩かなくても、スマホで即時チャージでき、すぐに買い物に使うことができます。
バンドルカードとクレジットカードの違いですが、バンドルカードはあくまでもプリペイドカード機能の付いたスマホ決済アプリということです。
クレジットカードの場合は、支払いは翌月で後払いとなりますよね!
一方、バンドルカードはアプリで自分が決めた金額をチャージし、すぐに買い物に利用することができます。
アプリ上で使ったお金をすぐに確認でき、月の利用額が指定した金額に到達すると、アプリの通知が来るようになっています。
クレジットカードだと、後払いのため、いつの間にか使い過ぎていたということになりがちですが、バンドルカードでは、それを防止できます。
バンドルカードのリアルカードプラスとリアルカードの違いは?審査はある?日数は?

バンドルカードにはバーチャルカードとリアルカード/リアルカードプラスがありますが、リアルカードとリアルカードプラスの違いを解説します。
リアルカード/リアルカードプラスを発行すると、リアル店舗でカード支払いができるようになります。
種類 |
リアルカード | リアルカードプラス |
---|---|---|
利用可能店舗 | 国内及び海外のVisa加盟店 | 国内及び海外のVisa加盟店 |
残高上限額 | 10万円 | 100万円 |
月間チャージ上限額 | 12万円 | 200万円 |
累計チャージ上限額 | 100万円 | – |
発行手数料 |
300円 | 600円 or 700円 |
リアルカードには審査がありませんが、リアルカードプラスの発行には、本人確認手続きが必要です。
本人確認に利用できる書類として、以下のものがあります。
- 運転免許証
- パスポート
- カード型健康保険証(住所付き)
- マイナンバーカード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
カードは現在のカードから新しいカードに置き換わり、以下の項目が変更されます。
カード番号 | 新しい番号へ |
---|---|
有効期限 | 発行から5年へ |
セキュリティコード | 新しい番号へ |
上限金額等の制限 | リセット |
引き継ぐのは以下の項目です。
- 残高
- 利用履歴
- ユーザーデータ
基本的に審査はないようですが、本人確認手続きをした際に、規定に基づく判断で申込をキャンセルされる場合はあるようです。
その場合は、発行手数料から本人確認手続きにかかる手数料100円を差し引いた金額が返金されます。
バンドルカードの使えるお店は?コンビニ利用できる?

バンドルカードは国内のVisa加盟店と海外のオンラインVisa加盟店で利用できます。
コンビニでも利用可能です。
ただし、バーチャルカードの場合は、オンラインの店舗のみ利用できます。
また、一部利用できない店舗として、以下の店舗があります。
- ガソリンスタンド(※)
- 宿泊施設(※)
- 公共料金
- 定期支払い・定期購買
- 保険料の支払い
- 高速道路料金
- 機内販売
利用できない店舗のリストはこちらのページをご覧ください。
ただし、リアルカードプラスの場合は、ガソリンスタンド、宿泊施設でも使うことができます。
バーチャルカードはすぐに使えますが、リアルカード/リアルカードプラスでは、申込後数日を要します。
バンドルカードのコンビニでの使い方は?

バンドルカードは以下のコンビニで使うことができます。
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- デイリーヤマザキ
- ミニストップ
- セイコーマート
コンビニはリアル店舗ですので、コンビニで使うにはリアルカード、もしくは、リアルカードプラスが必要です。
各店舗とも現金やその他電子マネー、クレジットカードとの併用はできないことに注意してください。
バンドルカードをコンビニで使うには、事前にチャージしておく必要があります。
「一括払いで」と店員に伝えればクレジットカードと同様に使うことができます。
バンドルカードのチャージ方法は?ポチッとチャージの手数料は?

バンドルカードは、色んなチャージ方法があります。
- ポチッとチャージ
- ドコモ支払い
- コンビニ
- セブン銀行ATM
- ネット銀行
- 銀行ATM(ペイジー)
- クレジットカード
- ビットコイン
- ビットコイン(bitFlyer)
- ビットコイン(Coincheck)
- ソフトバンクまとめて支払い
- ギフトコード
ポチッとチャージとは、その場でお金がなくても、アプリ上で「ポチッと」操作することでバンドルカード残高に最大50,000円すぐにチャージできる機能です。
チャージした分ですぐに買い物ができるようになります。
ポチッとチャージした分は翌月末までにコンビニ、ネット銀行、銀行ATMで支払う形になります。
手数料は、チャージする金額によって異なります。
3,000円~10,000円 | 500円 |
---|---|
11,000円~20,000円 | 800円 |
21,000円~30,000円 | 1,150円 |
31,000円~40,000円 | 1,500円 |
41,000円~50,000円 | 1,800円 |
バンドルカードでポチッとチャージができない理由は?

ポチッとチャージの利用金額は月毎に計算されます。
例えば、月をまたいだ場合、合算金額をまとめて支払ったり、前月申込しなかった余りの金額を翌月に持ち越すことはできません。
前月の利用金額分を支払うと、当月分の申込が可能になります。
バンドルカードは現金引き出し可能?

バンドルカードにはポチッとチャージでチャージすることができます。
金欠で困っている場合等、あと少し現金があったら・・・と思うことはあると思います。
ただ、消費者金融からお金を借りるのはハードルが高く、審査もありますし、借金はできるだけしたくないはずです。
しかし、バンドルカードは現金として引き出すことは基本的にできません。
「基本的に」と言ったのには、ワケがあります。
ポチっとチャージで増やした残高を換金するためには、以下の特殊な手順を踏む必要があります。
- amazonにバンドルカードを登録
- amazonギフト券メールタイプを購入
- amazonギフト券を売却
どうしても現金が必要な時だけ、この方法を使って下さい。
まとめ
- バンドルカードは、クレジットカードのようにVisa加盟店で支払ができるインターネット専用のバーチャルカードと、リアル店舗でも利用できるリアルカード/リアルカードプラスがある。
- バンドルカードとクレジットカードの違いは、あくまでもバンドルカードはプリペイド機能の付いたスマホ決済アプリということ。
- バンドルカードとバンドルカードリアルの違いは、残高上限額、月間チャージ上限額、累計チャージ上限額、発行手数料等が異なる。
- バンドルカード(リアルカード/リアルカードプラス)は、コンビニでも利用可能。
- バンドルカード(リアルカード/リアルカードプラス)をコンビニで使うには、「一括払いで」と店員に伝えればOK。
- ポチッとチャージはチャージする金額により、手数料が異なる。
- ポチッとチャージの利用金額は月毎に計算されるため、例えば、月をまたいだ場合、合算金額をまとめて支払ったり、前月申込しなかった余りの金額を翌月に持ち越すことはできない。
- バンドルカードは基本的に現金化できないが、amazonギフト券メールタイプを購入し、すぐに売却することで、即日現金化も可能ではある。
いかがでしたか?
私はクレジットカードは持っていますが、実はクレジットカードをリアル店舗で利用したことがないんですよ。
落としたりするのが怖くて(汗)
その点では、バンドルカードは優れていますよね。
仮に紛失した場合、アプリから利用できないようにすることができますしね!
よかったら使ってみてください!