賞金・メダル

WBSS(ボクシング)の賞金額は?ルールやベルト移動は?

ボクシング
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日本時間2019年19日朝にWBSS(ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ)の準決勝が行われます。

WBA世界バンタム級王者・井上尚弥vsIBF世界バンタム級王者エマヌエル・ロドリゲス戦です。

WBSSは賞金額がすごいという話ですが、具体的にいくらぐらいもらえるのでしょうか?

また、それぞれWBAとIBFの王者ですが、どんなルールで対戦し、ベルトの移動はどうなるのでしょうか?

今回は、WBSSについて、気になることをまとめました。

WBSS(ボクシング)とは何?

解説する男性

WBSS(ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ)は世界最強が誰かを決める大会です。

ボクシングには4つの主な団体があります。

  • WBA
  • WBO
  • WBC
  • IBF

世界王者とは言っても、それぞれ同じ階級に4つの団体にいるわけですが、本当に強いのは誰なのかを決めるトーナメントと言えます。

誰が各階級で一番強いのかを決める、非常にシンプルです。

WBSSの前大会ではWBA、WBC、WBO、IBFの4団体からトップクラスの16名の選手が選出され、その中から8名を抽選しました。

8名でのトーナメントなので3回勝つと優勝ということになります。

ボクシングはその日に何試合も行うことはできませんから、長い期間(約1年)をかけて試合を行います。

WBSS(ボクシング)の賞金額はいくら?

札

WBSSの賞金額はものすごいということをご存知でしょうか?

賞金総額5,000万ドルです。

日本円にして約55億円です。

気になる優勝賞金は1,000万ドルです。

日本円にして約11億円です。

これだけ高額なファイトマネーがもらえるのであれば、かなりのモチベーションになりますね。

通常、世界タイトルマッチでは数千万円~1億円と言われています。

WBSSの賞金が別格だということが分かると思います。

WBSS(ボクシング)シーズン2バンタム級のトーナメント表は?最強は誰?

WBSSシーズン2バンタム級のトーナメント表がこちら。

シーズン1は、クルーザー級とスーパーミドル級で開催されたので、バンタム級はシーズン2が初となります。

シーズン2では、スーパーライト級とバンタム級での開催です。

WBSS(ボクシング)の井上尚弥戦はテレビ放送はあるの?日程や会場は?

WBSSには日本人である井上尚弥選手が出るので、テレビで観戦したいと思っている方は多いと思います。

WBSSは残念ながら地上波では生で観ることができません。

WBSSの試合は、WOWOWエキサイトマッチで生で観戦できます。

日本時間の5月19日(日)WOWOWエキサイトマッチでライブ配信され、午前4時半からです。

また、フジテレビでは録画配信で21時~21時54分放送されます。

英国グラスゴーで試合は行われます。

WBSS(ボクシング)のルールは?

しかめっ面男性

WBSSではどんなルールで対戦するのでしょうか?

出場している選手たちはWBC、WBA、WBO、IBFと4団体に所属しているわけです。

それぞれでルールが異なりますからね!

団体 ルール 採点
WBC フリーノックダウン制 4R、8R終了時公表
WBA スリーノックダウン制 非公表
WBO スリーノックダウン制 非公表
IBF フリーノックダウン制 非公表

ルールはWBSS独自ルールです。

試合がドローに終わった場合、4人目のジャッジが採点を下すというWBSS独自ルールです。

実は、WBSSは世界タイトルマッチも兼ねております。

昨年の井上尚弥選手とフアンカルロス・パヤノ選手の試合はWBA世界バンタム級タイトルマッチも兼ねており、井上尚弥選手は初防衛にも成功したということになります。

WBSS(ボクシング)はベルト移動あり?

WBSSは世界タイトルマッチも兼ねているので当然ベルト移動はあります。

WBSSバンタム級準決勝は、WBA王者・井上尚弥選手とIBF王者・エマヌエル・ロドリゲス選手が対決します。

この試合はIBF世界バンタム級タイトルマッチも兼ねているので、IBFルールにのっとり、今回は前日計量と当日計量があったわけです。

まとめ

コンテンツ
  • WBSS(ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ)とは、世界最強が誰かを決めるトーナメントで、WBA、WBO、WBC、IBFのそれぞれの団体からトップクラスの16名の選手が選出され、その中から8名が抽選される。
  • WBSSの賞金額は総額5,000万ドルで、日本円で約55億円。優勝賞金は、1,000万ドル。
  • WBSSシーズン1はクルーザー級とスーパーミドル級で開催されたが、シーズン2はスーパーライト級とバンタム級で開催されている。
  • WBSSはWOWOWで生で観ることができる。地上波ではフジテレビで録画配信予定である。英国グラスゴーで行われる。
  • WBSSでは試合がドローに終わった場合、4人のジャッジが採点を下すというWBSS独自ルールである。
  • WBSSは世界タイトルマッチも兼ねており、その団体のルールに従う。
  • WBSSは世界タイトルマッチも兼ねているので、ベルト移動はある。

いかがでしたか?

世界王者と言いつつも、団体が4つもあるので、本当の意味の王者ではないと思ったことがある人は多いのではないでしょうか?

WBSSであれば、全部の団体が対象なので、本当に強い選手が決定されますよね!

非常に楽しみですね!

井上尚弥選手はこれまで無敗ですし、昨年の初戦では秒殺でしたから、期待が持てますね!

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