ゆうちょPay(ゆうちょペイ)をご存知でしょうか?
ゆうちょPayは、店舗での支払いや払込取扱票の支払いやキャッシュアウトも可能なサービスです!
今回は、ゆうちょPayとは何か?使い方・加盟店やメリット、キャッシュアウト等について、徹底解説します!
コンテンツ
ゆうちょPayとは?ポイント還元やキャッシュアウトは?

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)とは、株式会社ゆうちょ銀行が提供しているスマホ決済サービスです。
他のキャッシュレス決済サービス同様、スマホに「ゆうちょPay」のアプリをインストールし、QRコードを使いお買い物で利用します。
ゆうちょPay(ゆうちょペイ)は、スマホとゆうちょ銀行の口座があるのなら、誰もが利用することができるサービスです。
「ゆうちょPayマーク」または「銀行Payマーク」がある店舗で使用することができ、支払い時に現金を使わなくてよいという利点があります。
元々、ゆうちょPay(ゆうちょペイ)は「銀行Pay(銀行ペイ)」のシステム上に構築されているサービスです。
銀行Payは、現在、横浜銀行の「はまPay(はまペイ)」等で導入されています。
ゆうちょPay(ゆうちょペイ)も加わったことで、今後の利用が買う題しそうなキャッシュレス決済サービスの一つです。
PayPayや楽天Pay等の他のキャッシュレスサービスとの大きな違いは、ゆうちょPayにはポイント還元がないことです。
また、PayPay等では、クレジットカードや銀行口座と連携し、チャージ後利用するものが多いですが、ゆうちょPayではチャージ不要で、リアルタイムで引き落としされる仕組みです。
つまり、ゆうちょ銀行の口座残高が限度額ですので、クレジットカードのように使いすぎる心配がありません。
さらに、ゆうちょPayは駅の券売機で現金を引き出せるキャッシュアウト機能があります!
ただし、キャッシュアウトには手数料がかかりますので注意してください。
利用時間 | 2019年5月8日~ 2019年6月30日 |
2019年7月1日~ 2020年1月3日 |
2020年1月4日~ |
---|---|---|---|
平日8:45~18:00 | 無料 | 108円 | |
上記以外 (休日含む) |
無料 | 108円 | 216円 |
ゆうちょPayの登録方法は?

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)は、ゆうちょ銀行の口座とスマホを持っている人であれば、利用することができます。
ゆうちょ銀行の口座を開設していない方は、まず口座開設する必要があります。
アプリのインストール
まず、スマホに「ゆうちょPay」のアプリをインストールします。
ユーザー情報の登録
以下を参考に、画面に沿って登録してください。
内容を確認し、画面を左にスワイプします。

アカウント登録をタップし、登録画面に移動します。

メールアドレスと希望のIDを入力します。

確認コードが登録したメールアドレス宛に届きますので、記載の確認コードを入力します。

名前や生年月日等、あなたの情報を入力していきます。
※取引暗証番号はキャッシュカードの暗証番号とは別に設定します。

「口座設定に進む」をタップし、画面に沿って、ゆうちょ銀行を選択後、「金融機関へ」へ進みます。

即時振替サービスの利用規定に同意後、口座番号を入力し、確認します。

キャッシュカードの暗証番号を入力します。
※⑤で設定した取引暗証番号とは異なります。
内容を確認し、「口座振替申込」をタップします。

これで初期設定が完了です!

ゆうちょPayの使い方は?
先程も言った通り、ゆうちょPay(ゆうちょペイ)は、ゆうちょ銀行の口座残高から自動的に支払いが行われるので、アプリ内でのチャージは必要ありません。
ゆうちょ銀行の口座に入金してしまえば、ゆうちょPayで支払うことができるようになります。
支払方法
ゆうちょPay加盟店での支払い手順は以下の通りです。
ゆうちょPayのアプリを起動後、「ゆ」をタップし、取引暗証番号を入力します。
前回起動時より1時間以上経過している場合のみ表示されます。
Touch ID/Face IDが利用できます。(iOS)
生体認証を利用できます。(Android)


コード表示
QRコードアイコンをタップします。

取引暗証番号を入力します。

表示されたQRコードを店の方に提示します。

これで支払い完了です!

コード読取
起動したカメラで店舗のQRコードを読み取ります。

支払い内容を確認します。(※2通りあります。)
①金額等をスライドします。

②金額あるいは個数を入力の上、内容を確認し、スライドします。

取引暗証番号を入力します。

これで支払い完了です!

払込取扱票(請求書)の支払方法
ゆうちょPayで支払用のコードが入った払込取扱票(請求書)であることを確認します。

アプリを起動後、「ゆ」をタップし、取引暗証番号を入力します。
前回起動時より1時間以上経過している場合のみ表示されます。
Touch ID/Face IDが利用できます。(iOS)
生体認証を利用できます。(Android)

「コード読取」を選択します。

起動したカメラで払込取扱票(請求書)のコードを読取します。

金額、支払内容を確認し、スライドします。

取引暗証番号を入力します。

これで支払い完了です!

キャッシュアウト方法
アプリを起動後、「ゆ」をタップし、取引暗証番号を入力します。
前回起動時より1時間以上経過している場合のみ表示されます。
Touch ID/Face IDが利用できます。(iOS)
生体認証を利用できます。(Android)

ハンバーガーメニューをタップします。

「キャッシュアウト」を選択します。

引き出しする金額(10,000円/20,000円/30,000円)を選択し、スライドします。

取引暗証番号を入力します。

駅の券売機を操作し、スマホに表示されたコードを券売機の読取機にかざして、読取させます。

これで完了です!
券売機から現金を受取してください。

ゆうちょPayの加盟店は?

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)は、まだサービスが開始して間もないため、使える店はまだ少ないです。
しかし、ゆうちょPayは銀行Payのシステム上に構築されているため、はまPayの加盟店でも利用することができます。
銀行Payを導入する銀行が増えれば、使える店舗は自ずと増えていきます。
ゆうちょPayのメリットは?

私は、ゆうちょPay(ゆうちょペイ)のメリットは以下の5つと考えます。
- 使いすぎる心配がない
- 簡単に迅速に支払いできる
- 銀行Payのシステム上に構築の支払いサービスの相互利用ができる
- 請求書の支払いも簡単にできる
- 現金が必要なときに駅の券売機でキャッシュアウトできる
使いすぎる心配がない
ゆうちょPay(ゆうちょペイ)は、利用できるのは、預金残高の範囲内で、利用限度額の設定もできるので、クレジットカードの後払いのようについ使い過ぎてしまうという心配がありません。
簡単に迅速に支払いできる
現金を持たずともスマホで楽に迅速に支払いができます。
急に現金が必要になっても、東急電鉄の券売機でキャッシュアウトできます。
また、店舗ごとにクーポンの配信やスタンプの仕組みがあります。
おサイフケータイ対応機種ではない、もしくは、Apple Payが利用できない機種であっても、はまPayを利用することでQRコードでキャッシュレス決済ができます。
銀行Payのシステム上に構築の支払いサービスの相互利用ができる
ゆうちょPay(ゆうちょペイ)の支払いサービスは、「銀行Pay」のシステムで構築されていますので、銀行Payのシステム上に構築された支払いサービスであれば、相互利用できます。(はまPay等)
請求書の支払いも簡単にできる
当記事の中で、請求書の支払方法についても記載しましたが、請求書の支払いもゆうちょPayなら簡単にできます。
現金が必要なときに駅の券売機でキャッシュアウトできる
ゆうちょPay(ゆうちょペイ)は現金が必要な時にキャッシュアウトできます。
ただし、どこの駅でもというわけではなく、東急電鉄に限られたサービスです。
駅の券売機でキャッシュアウトできるので、例えば、PASMOにチャージしたいのに現金がない!というとき等に便利ですね。
ゆうちょPayのデメリットは?

私は、ゆうちょPay(ゆうちょペイ)のデメリットは以下の2つと考えます。
- 他のキャッシュレス決済サービスのようにポイント還元がない
- ゆうちょPayの利用店舗数はまだ少ない
他のキャッシュレス決済サービスのようにポイント還元がない
PayPayや楽天ペイ等のキャッシュレスサービスでは、ポイント還元やキャッシュバックがありますが、ゆうちょPay(ゆうちょペイ)ではポイント還元やキャッシュバックがありません。
クーポンの配信はそれぞれの店舗に任されているため、クーポン配信がない店舗もあります。
ゆうちょPayの利用店舗数はまだ少ない
ゆうちょPay(ゆうちょペイ)はまだサービスが開始されてから日が浅く、利用できる店舗数はまだそれほどありません。
キャッシュレス決済の主役とも言えるPayPay等と比較すると、かなり少ないです。
ゆうちょPayのキャンペーン!

ゆうちょPayは度々キャンペーンが開催されています。
ゆうちょPay(ゆうちょペイ)では、初めての利用者を対象に、現金500円がもらえるデビューキャンペーンが実施されています。(2019年5月8日~2019年9月30日)
500円がもらえる条件は、アプリをダウンロードしただけではNGです。
初期設定をしてきちんとゆうちょPayを使える状態にしてください。
指定口座を設定後、先着100万名に現金500円が指定口座に振り込まれます。
100万名ですので、上限に達することはまずないと思います。
もうすぐ終了ですので、ゆうちょPayの利用を考えている方は急いでください。
まとめ
- ゆうちょPay(ゆうちょペイ)とは、株式会社ゆうちょ銀行が提供しているスマホ決済サービス。
- ゆうちょPay(ゆうちょペイ)にはポイント還元がないが、キャッシュアウトできる。
- ゆうちょPay(ゆうちょペイ)の登録方法や使い方は当記事の中身を見てね!
- ゆうちょPay(ゆうちょペイ)の加盟店はまだサービス開始して間もないため、少ない。
- ゆうちょPay(ゆうちょペイ)のメリットは、「使いすぎる心配がない」、「簡単に迅速に支払いできる」、「銀行Payのシステム上に構築の支払いサービスの相互利用ができる」、「請求書の支払いも簡単にできる」、「現金が必要な時に駅の券売機でキャッシュアウトできる」。
- ゆうちょPay(ゆうちょペイ)のデメリットは、「他のキャッシュレス決済サービスのようにポイント還元がない」、「ゆうちょPayの利用店舗数はまだ少ない」。
いかがでしたか?
ゆうちょPayは、まだ利用店舗数が少ないのでこれからに期待ですね!
まだ利用店舗数は少ないものの、銀行Pay上に構築されたサービスの相互利用ができるので、今後の利用店舗数の拡大が予想されます。
個人的には、まだ使わなくていいかな?という感じはします(汗)
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